【漫画レビュー】ありふれた職業で世界最強 - らいとろぐ -おすすめマンガの紹介ブログ-

原作小説を全部読んでしまうくらいハマりました。笑

1巻ではハジメの「絶望」と「生への執着」がセンセーショナルに描かれており、全然“ありふれて”いないエキサイティングな内容でした！

これまでにないファンタジー作品として、全力でおすすめします！

概要

タイトル：ありふれた職業で世界最強
どハマり度：★★★★★
原作：小説家になろう
連載：コミックガルド
異世界ファンタジー

こんな人におすすめ

ファンタジー好き
異世界転生モノ好き
RPGゲーム好き
ラノベ好き

レビュー

1巻で主人公のハジメが奈落に落ちてからの展開が衝撃的。

異世界の神の力によって、クライスメイト全員が「トータス」と呼ばれる異世界に転移するところから物語は始まります。

そんな異世界でクラスメイトたちが次々と強力な職業に目覚めて行く中で、主人公ハジメに適正があった職業は「錬成師」。異世界ではありふれた職業であり、ステータスも他のクラスメイトと比べてかなり弱い。それでも「みんなのためにできることをしよう」と、前向きに努力するハジメ。そんなありふれた展開からはじまって徐々に強くなって行くのかと思いきや、クラスメイトの誰かの裏切りによってダンジョンの奥底「奈落」へと落とされてしまいます。

運良く見つけたエリクサーのような不思議な水のおかげで生き繋いではいるものの、もはや時間の感覚はなくなり、激しい空腹、腕をなくしたことによる幻肢痛、凶悪な魔物に取り囲まれた環境という、もはや生きている方が辛い状況に陥ります。

しかし、そんな絶望的な状況から世界最強への道が始まるのです。

これ以上のネタバレはなるべく控えますが、ハジメが死ぬ思いで強くなっていく様子は、読んでいる時の高揚感がハンパなかったです。

数日前に殺されかけたモンスターたちを次々とジャイアントキリングしていき、それによって新たな力を獲得し、かつて自分を蔑んだ者たちを遥かに凌駕する強さを身につけます。ここからのテンポの良さとスピード感は圧巻です。

興味を持った方は是非手にとってみてください。

ちなみにですが、原作小説には物語が完結した後のアフターストーリーもあります。

このアフターストーリーもめちゃくちゃ面白いです！！

むしろ本編の物語よりも長いのでは…？というくらいボリュームたっぷりです。

本編はどちらかというとシリアス寄りですが、アフターストーリーは色々とやりたい放題なので、本編とはまた違った楽しみがあっておすすめです。

個人的にはアフターストーリーで大活躍する「深淵卿」がお気に入り。