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【漫画レビュー】最果てのパラディン

最果てのパラディンI (ガルドコミックス)


こういう深みのあるストーリーを待ってました!

まだ1巻しか出ていませんが、1巻だけで作品の世界にどっぷり引き込まれました。 

めちゃめちゃ面白い作品だったのでご紹介させていただきます。

 

概要

どハマり度:★★★★★

原作:小説家になろう

連載:コミックガルド

 

こんな方におすすめ 

  • ファンタジー好きな人
  • 重厚感のあるストーリーが好きな人
  • 普通の異世界転生モノに飽きた人

レビュー

私が今年読んだ漫画の中で続きが気になる作品第1位!

気になりすぎて原作のWeb小説も一気に読んでしまいました!笑

  • なぜ主人公のウィリアム以外に人間はいないのか
  • なぜ主人公を育てた3人は人間ではなかったのか
  • なぜかつて人が住んでいたであろう廃墟しか残っていないのか

などなど、主人公をとりまく環境に様々な謎があるのですが、分かっていることはウィリアムは人間であり、その世界で生き抜くための術を学んでいるということ。

いずれ来るであろう戦いを予感させ、どのように物語が展開していくのか非常に楽しみです。


また、作品の世界観はまるで『指輪物語』のような古き良き物語。

泥臭く生きる人間と、その世界に満ちる神々の神秘が表現されており、昔から語り継がれてきた小説を読んでいるような感覚になります。


一応異世界転生モノではあるのですが、チートスキルを得て無双するようなお話ではなく、愚直に体を鍛え、修行し、時間をかけて強くなっていきます。

こういったところが他の異世界転生モノでは味わえない深みを感じさせてくれます。

 
記事執筆時点では漫画はまだ1巻しか出ておらず、まだプロローグのような位置づけですが、それでも十分楽しめる内容になっているので、ファンタジー好きな人にはかなりおすすめです!

 

興味を持った方へ

Webサイトで原作(無料)が公開されているので、そちらを読んでみるのもアリです!

ただし、完結しておらず、長らく更新されていないので、もしかしたらこのまま完結しないかもしれません。

この点だけご注意ください。

 
ちなみにですが、私は区切りの良いところまで一気読みして、かなり満足しています!

これ以上読むと待つのがツラくなりそうだったので…笑 

最果てのパラディンI (ガルドコミックス)

最果てのパラディンI (ガルドコミックス)