【漫画レビュー】乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

女子向けっぽい雰囲気ですが、男性でも余裕で楽しめる作品です。

記事執筆時点ではまだ１巻しかでておらず、続きが気になりすぎるので早く２巻が出て欲しい！！

作品のタイトルが『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』なので、表紙に書かれている主人公のカタリナは悪役感が表現されていますが、実際読んでみると

めっちゃ愛くるしい主人公でした！

転生した世界は自分がプレイしていた乙女ゲームの世界だったので、未来のバッドエンドを回避しようと必死に行動するのですが、その行動がどこかちょっとズレていて、結果的にはうまくいっているものの、やっぱりなんかちょっとズレている。

そういうところがたまらなく愛くるしいんですよね〜！！

また、ちょっとズレているが故に、「え？この後どうなるの！？」というハラハラ感を演出しており、テンポよく話が進んで行くこともあって、夢中でページをめくってしまいました。

カタリナの可愛さは、見た目や仕草ではなく、飾らなくて無邪気なところですね〜。

前回ご紹介した『公爵令嬢の嗜み』と設定は似ているのですが、中身は全然違います。

『公爵令嬢の嗜み』は知的にストーリーが展開していくのに対して、『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』は、コミカルに展開していく感じ。

なので小難しい話もいっさいなく、気軽に楽しむことができる作品です。

今回読んだのは１巻だけだったのですが、１巻だけとは思えないくらい読み応えがありました。セリフの掛け合いが面白いので、知らず知らずのうちに、じっくり文字を読んでしまったからだと思います。

１巻では主人公の少女時代が中心なので、少し成長して学生になったらどんな話の展開になっていくのか、今後の展開が非常に楽しみです。

Amazonで最初だけ試し読みができるので、気になった方は是非チェックしてみてください！

原作小説も無料で読むことができるのでおすすめです。

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